PowerBuilderで開発できること
クライアント/サーバーアプリ
データウィンドウテクノロジーで、モダンなクライアント/サーバーアプリを迅速に開発できます。UIテーマによる柔軟なUIレンダリング、Apache EChartsによる強力なグラフ作成、RESTClientによるクラウドサービスの利用、強化されたセキュリティ、PDF生成、PowerClientによる自動クライアントデプロイなどの機能を備えています。
Technology:

C# REST API
データウィンドウテクノロジーによるクラウドネイティブアーキテクチャ、またはPowerScript Migratorで既存のビジネスロジックを自動移植してC# REST APIを迅速に開発できます。すべての非ビジュアルデータウィンドウ機能、すべての非ビジュアルC#機能、.NET Coreをサポートします。
Technology:

インストール可能なクラウドアプリ
PowerServer で既存のクライアント/サーバーアプリをインストール可能なクラウドアプリへ自動変換するか、データウィンドウテクノロジーを使ってインストール可能な新しいクラウドアプリを迅速に開発できます。インストール可能なクラウドアプリは、C# REST APIを使用するインターネットデプロイ可能なWindowsネイティブアプリで、事実上すべてのPowerScript機能、すべての非ビジュアルC#機能、.NET Coreをサポートします。
Technology:

PowerBuilder 2019 R3の新機能
PowerClientを使うと、任意のPowerBuilderクライアントアプリのインストールとアップデートをHTTPS経由のWebサーバーを利用して自動化できます。これにより、インストールプログラムの作成、ユーザーへのアプリ展開、最新アプリの維持管理などに関する悩みやコストを排除できます。
- 管理者権限不要のシームレスインストール
- 柔軟な更新を実現するセルフアップデート
- 暗号化、署名、検証によるアプリの整合性
- 必要なすべてのファイル(PBVM、OCX、DLLなど)をパッケージ化
- オンラインまたはオフラインのWindows 10デバイスで動作

PowerBuilder IDEは、システムオプションで複数のランタイムバージョン(マイナーとメジャー両方)をコンパイルできるようになりました。これにより、複数プロジェクトのメンテナンスやランタイムバージョンのロールバックが簡単になり、ランタイムに影響を与えることなく最新のIDE機能を使うことができます。
- 複数のマイナー&メジャーランタイムバージョンに対応したコンパイル
- 複数のマイナー&メジャーランタイムバージョンに対応したデバッグ
- ORCAScriptおよびPBコンパイラとの互換性
- 不一致を防ぐランタイムバージョンチェック

Apache EChartsのモダンでインタラクティブなグラフがPowerBuilderをより充実させます。ゲージ、ヒートマップ、ローソク足、散布図、ファネルなど、新しいグラフスタイルでデータを視覚化します。また、グラフデータをすばやくドリルダウン、セグメント化、フィルタリングすることもできます。
- 実装する労力が少なく簡単
- 既存のデータウィンドウからグラフを生成
- オンラインまたはオフラインのWindows 10デバイスで動作
- フリー&オープンソース (Apache license)

Chromium Web Browserコントロールは、Webコンテンツを安全に表示するだけではありません。JavaScriptとPowerScriptを簡単に統合し、新しい視覚的可能性とJavaScriptの機能でアプリを充実させます。
- 非同期JavaScriptの呼び出し
- 同期JavaScriptの呼び出し
- JavaScriptからPowerScriptのイベントを起動
- ローカルファイルおよびリソースへのアクセス
- ベーシック&ダイジェスト認証サポート

PowerBuilderアプリへのアクセスを可能にして、Microsoft UIオートメーションフレームワーク経由でプロセスを自動化できます。アクセス可能なプロパティを設定するだけで、アクセシビリティ規制に準拠し、自動テストツールやRPAツールを活用できます。
- 実装のためのコード変更は不要
- 既存のアクセシビリティプロパティに自動適用
- データウィンドウを含むほぼすべてのビジュアルオブジェクトをサポート
- RPAなどの自動化ツールとの互換性

PowerBuilder IDE内で複雑なGit操作が実行できます。ブランチの作成と切り替え、競合のマージ、詳細なエラーログ確認が簡単にでき、Gitを使用したPowerBuilderプロジェクトの生産性を大幅に向上させます。
- ブランチの作成と切り替え
- ブランチのマージと競合の解決
- 詳細なエラーログの確認
- PBLの自動更新

PowerBuilderは、SQL Serverの新しいOLE DBドライバー(MSOLEDBSQL)をサポートします。接続文字列の変更とランタイムDLLのアップデートだけで、古いドライバーへの依存リスクを排除し、TLS 1.2でセキュリティを強化できます。
- 32-bit & 64-bit MSOLEDBSQLドライバーをサポート
- TCP/IP経由のTLS 1.2暗号化をサポート
- PowerClientによる自動デプロイをサポート
- IDEのデータベースぺインタに統合

価格
PowerBuilderは、最新のクライアント/サーバーアプリケーションまたはインストール可能なクラウドアプリケーションを開発するための製品群と一緒に提供されます。
お客様の声
「Git統合の改善やPowerClientデプロイメントだけでもアップグレードする価値があります。マイグレーションプロセスも安定しており、新しいインストーラーも良い改善です。」
Patrice Domange
Senior Analyst/Developer, Sodexo
「PowerBuilder 2019 R3のPowerClientデプロイメントに満足しており、このリリースにアップデートするために、主力製品の展開を延期しました。Appeon PowerBuilderの各リリースは新しいマイルストーンであり、大きな飛躍が見られます。最新バージョンの新機能を確認して、新機能を最大限に活用することを強くお勧めします。」
David Peace
Technical Director, Powersoft Computer Services Ltd
「PowerClientによる自動配布、SQLServer用の新しいOLEドライバー、Gitブランチのサポートなど、Appeonがこのリリースで行った多くの改善にワクワクしています。本当に、これまでで最高のPowerBuilderバージョンです!」
Donald Clayton
President, Intertech Consulting, Inc
「PB2019 R3を使ってShopify, Amazon, PrestaShop, WooCommerce, BigCommerce, WishなどのデジタルプラットフォームとERPを統合するソフトウェアを作成しています。HTTPCLIENT, RESTCLIENT, CODEROBJECT, JSONPARSER, JSONGENERATORなど、最新オブジェクトのおかげでタスクを完遂することができました。これらのプラットフォームは、製品、写真、価格、在庫に関するすべての情報を送信できるRESTful Web APIを提供しています。」